2005年 12月 03日
「女たちの本屋」を読む
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「女たちの本屋」という本をみつけ、購入して読んでいる。
本屋を経営しているさまざまな女性たちを取材しまとめた本だ。
地方の大手ブックセンターの経営者や、クレヨンハウスの社長、児童書専門店の店長など、
対象となった本屋の形態は様々だ。
ただしちょっと発行が古く、今と世の中の流れや考え方が違ってきている点もあった。
とはいえ、対象が女性ということもあってかなり参考になる。
本屋を経営するに至った経緯や、経営状態、現在の課題や将来の夢など、
かなり細かく書かれていて、時間をかけて取材したのが読み取れる。
感じたのは、やっぱり理想の本屋を作るのと、
採算を取って経営を成り立たせていくという両立は、そうとうに難しいということ。
この本の中でも、高い志を持っている本屋ほど、経営状態は厳しいように感じた。
でも、やりたい本屋をやらなければ意味が無い。
どこで妥協するか、どこを守っていくか、どこでお金を稼いでいくか。
私がその答えを出すには今はあまりに非力だが、でもいつかは出さねばならない。
本屋を経営しているさまざまな女性たちを取材しまとめた本だ。
地方の大手ブックセンターの経営者や、クレヨンハウスの社長、児童書専門店の店長など、
対象となった本屋の形態は様々だ。
ただしちょっと発行が古く、今と世の中の流れや考え方が違ってきている点もあった。
とはいえ、対象が女性ということもあってかなり参考になる。
本屋を経営するに至った経緯や、経営状態、現在の課題や将来の夢など、
かなり細かく書かれていて、時間をかけて取材したのが読み取れる。
感じたのは、やっぱり理想の本屋を作るのと、
採算を取って経営を成り立たせていくという両立は、そうとうに難しいということ。
この本の中でも、高い志を持っている本屋ほど、経営状態は厳しいように感じた。
でも、やりたい本屋をやらなければ意味が無い。
どこで妥協するか、どこを守っていくか、どこでお金を稼いでいくか。
私がその答えを出すには今はあまりに非力だが、でもいつかは出さねばならない。
by honya_koba
| 2005-12-03 20:38
| 本屋のこと