2006年 07月 25日
朗読BOXに参加した
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先週の金曜日のこと。
エンカウンターでの「朗読BOX」なるイベントに参加した。
「朗読BOX」とは、”カラオケBOXみたいに朗読やんない?”といった趣旨。
なので、イベントといっても、とってもゆる~い感じ。
今回の参加人数は4人。
なんとなく本を手に取り、文章を選びつつ順番に朗読し、
気ままに雑談をまじえたりして。
手にはチューハイの缶。
そのゆるゆるとした感じが、とても心地よかった。
まあアルコールが入っていたからってのはあるかもだけど。
で、思ったこと。
人の朗読を聞くって、たぶん一番強制的な読書だな、と。
まあ聞いてる振りして手元の本を読んでたりもするけど。
でも、今までなんとなく読んでいなかった本を、”強制的に”読まされて(聞かされて)、
改めて、まだまだ読んでない面白い本はいっぱいあるんだなあー。
と、しみじみ思った。
これはかなり面白い体験だった。
そしてもう一つ。
一人の子は、最後に自分の書いた文章を読んだのだけれど、
それはやっぱり、今までの朗読とはまったく違うものだった。
自分の文章を読むのと、他人の文章を読むのでは、歴然と大きな差があった。
ちょっと衝撃的なほど。
自分の書いた文章は、間違いなく自分の文章なのだということ。
他人のは、やっぱり明らかに他人のものだということ。
”誰が”書いた文章を”誰が”読んで”誰が”聞くか。
朗読という、三角関係の面白さを知った夜だった。
エンカウンターでの「朗読BOX」なるイベントに参加した。
「朗読BOX」とは、”カラオケBOXみたいに朗読やんない?”といった趣旨。
なので、イベントといっても、とってもゆる~い感じ。
今回の参加人数は4人。
なんとなく本を手に取り、文章を選びつつ順番に朗読し、
気ままに雑談をまじえたりして。
手にはチューハイの缶。
そのゆるゆるとした感じが、とても心地よかった。
まあアルコールが入っていたからってのはあるかもだけど。
で、思ったこと。
人の朗読を聞くって、たぶん一番強制的な読書だな、と。
まあ聞いてる振りして手元の本を読んでたりもするけど。
でも、今までなんとなく読んでいなかった本を、”強制的に”読まされて(聞かされて)、
改めて、まだまだ読んでない面白い本はいっぱいあるんだなあー。
と、しみじみ思った。
これはかなり面白い体験だった。
そしてもう一つ。
一人の子は、最後に自分の書いた文章を読んだのだけれど、
それはやっぱり、今までの朗読とはまったく違うものだった。
自分の文章を読むのと、他人の文章を読むのでは、歴然と大きな差があった。
ちょっと衝撃的なほど。
自分の書いた文章は、間違いなく自分の文章なのだということ。
他人のは、やっぱり明らかに他人のものだということ。
”誰が”書いた文章を”誰が”読んで”誰が”聞くか。
朗読という、三角関係の面白さを知った夜だった。
by honya_koba
| 2006-07-25 00:41
| 本屋のこと