2008年 01月 02日
最近読んだ本から
|
たまには最近読んだ本のことなど。
この年末年始は、意識して本を読もうと思い、
まずは人から借りた本を読んだ。
三浦しをんは、いままで私は読んだことがなく、
そう言うと貸してくれた人がいた。
(平尾さん、ありがとう!)
バイト先ではよく名前を目にするし、「風が強く吹いている」は
たしか本屋大賞にノミネートされたし、
読んでみようかなあと常々思っていたのだ。
で、まず「秘密の花園」を読んでみた。
これは女子高モノで、最初はちょっと抵抗があったけど、
読み進めるうちに、やっぱりうまいなあと思った。
設定とか文章表現とか、夢中になるには私はちょっと年をとりすぎているけど、
でもそれをカバーできるくらいの力が作者にある気がする。
そうそう、こんな感じ、高校生のころあったなあと思う箇所もちらほら。
きっと私が高校生だったら夢中になっただろうなあ。
そう思って、なんだか最近そんな感想が多いことに気づいた。
それってつまり自分が気になる対象と
実際の自分の感性にずれがあるってことだろうか。
そういえば、最近同い年の友人と、
私たちの年代にふさわしい服装について、
中途半端な年ごろだよね、と言い合ったばかりだった。
感性も、やっぱり中途半端な年ごろなのかしら。
うーん、いやでも、きっと40歳になっても50歳になっても、
「中途半端だよね」と言ってる気がするなあ。
そうやって、ずれを引きずって生きていくのが大人なのかなあ。
うーん、むにゃむにゃ。
この年末年始は、意識して本を読もうと思い、
まずは人から借りた本を読んだ。
三浦しをんは、いままで私は読んだことがなく、
そう言うと貸してくれた人がいた。
(平尾さん、ありがとう!)
バイト先ではよく名前を目にするし、「風が強く吹いている」は
たしか本屋大賞にノミネートされたし、
読んでみようかなあと常々思っていたのだ。
で、まず「秘密の花園」を読んでみた。
これは女子高モノで、最初はちょっと抵抗があったけど、
読み進めるうちに、やっぱりうまいなあと思った。
設定とか文章表現とか、夢中になるには私はちょっと年をとりすぎているけど、
でもそれをカバーできるくらいの力が作者にある気がする。
そうそう、こんな感じ、高校生のころあったなあと思う箇所もちらほら。
きっと私が高校生だったら夢中になっただろうなあ。
そう思って、なんだか最近そんな感想が多いことに気づいた。
それってつまり自分が気になる対象と
実際の自分の感性にずれがあるってことだろうか。
そういえば、最近同い年の友人と、
私たちの年代にふさわしい服装について、
中途半端な年ごろだよね、と言い合ったばかりだった。
感性も、やっぱり中途半端な年ごろなのかしら。
うーん、いやでも、きっと40歳になっても50歳になっても、
「中途半端だよね」と言ってる気がするなあ。
そうやって、ずれを引きずって生きていくのが大人なのかなあ。
うーん、むにゃむにゃ。
by honya_koba
| 2008-01-02 13:35
| 雑記